中国の広東省原産の犬種、シャー・ペイ

シャー・ペイは、中国の広東省原産の犬種で、闘犬として用いられてきた歴史があります。
シャー・ペイという言葉は、砂のようにザラザラした皮膚や、垂れさがった皮膚といった意味があり、この犬種はまるで毛皮を着ているようなシワシワだらけの毛皮がとてもキュートなチャームポイントといえます。

幼犬の頃には、皮膚がかなりたるんでいますが、成犬になるにつれてたるみが減っていきます。体の皮膚をギュッとひっぱると大変よく伸びます。
これは、闘犬として相手に噛まれた場合にも、大きなダメージにならないように改良されてきたからといわれています。

シャー・ペイは冷静で落ち着いた性格をしています。主人にとても忠実で、とても愛情深い性格をしています。そして、家族を守ろうとするとても優秀な番犬の性質をもっています。
しかし、飼い主以外の人には、警戒心や闘争心などをもつことも多くある犬種です。
シャー・ペイのしつけのポイントは、子犬のうちから社交性を養うという点が挙げられています。社交性や協調性などを身につけさせるようにしましょう。そして、無理にしつけると反抗的になる場合もあります。
シャー・ペイはプライドが高い個体が多く、しつけ方には注意が必要ですが、上手にしつけられればフレンドリーになれます。できるだけ褒めてしつけるようにしましょう。
シャー・ペイをしつける時にはシャー・ペイの好きな食べ物なども活用してしつけを進めるのがおすすめです。シャー・ペイは肉類は大好きです。それぞれ個体によって好物なども異なっているといえ、
チーズやパン、ご飯、しゃぶしゃぶ、鮭フレークなど様々な人間の食べ物が好きなようです。

シャー・ペイと遊ぶ時には、投げたり追いかけたりできるおもちゃや、噛んだり振り回し足りできるおもちゃなどで喜んで遊びます。
シャー・ペイが罹患しやすい先天的な病気には緑内障や眼瞼内反症などが挙げられます。いずれも目に関する疾患です。常に目に毛が当たっていたり、近親交配がなされたりしたことが原因といわれています。
また、皮膚がたるんでいるので、皮膚の間が皮膚病になりやすいといわれています。飼い主は毎日シワの間を観察したりして、できるだけ清潔に保てるようにしておきましょう。

この犬種のお手入れの方法としてはブラッシングやシャンプー、耳の掃除や目の周りのケアやシワの間のそうじなどです。できるだけ元気な状態で長生きさせてあげられるように、
飼い主は毎日シャー・ペイの様子をチェックしておくようにしましょう。